マスター、パターン3を頼む。(三友軒@三軒茶屋)

razza

2014年03月04日 20:00

ラーメンとチャーハン、両方食べたいじゃないですかあ(うざい)

パターン1:ラーメン+半チャーハン
よくあるセットだが、チャーハンはフルサイズ食べたい時が多いので悩ましい。また、チャーハン単品だとちゃんと炒めているのに、半チャーハンは作りおきのストックから再度炒めている店を時々見かける。チャーハン単品で卵1個というレシピならば、半チャーハンのオーダーが入ったら単品の量で作って半分はストックしておくというのはやり方として理解できる。ただ、この場合、味はやっぱり落ちる。

パターン2:半ラーメン+チャーハン
チャーハン気分の時はこれをチョイスしたいが、なかなか見かけない。麺を半玉使うというのも面倒だろうが、半ラーメン用の器が必要となるという問題が一番大きい気がする。また、スープのレシピも変わる(カエシとダシの分量のことだ)。

パターン3:ラーメン+チャーハン
いいけど、太る。


この日は三軒茶屋のディープスポット「三角地帯」にある三友軒の暖簾をくぐった。閉店間際なはずだが、店内はなかなかの客の入り。繁盛しているならば、知らない店にトライする際の不安も和らぐというものだ。

カウンターに座り、壁に貼られた大量のメニューに視線を投げる。そして・・・・見つけた。なるほど、今日はパターン3でいこう。




今日は小瓶が丁度いい。パターン3のために胃を空けるのだ。




最初に出てきたのはラーメン。雑味のないすっきりとしたスープ。素材感が希薄な、ある意味昔ながらの味。麺は細めで優しい食感。チャーシューは意外と厚みがあって食べ応えあり。期待値以上でも以下でもないが、次回また来て汁麺のバリエーションもちょっと試してみようかなと思わせるところは、結果として悪くないのではなかろうか。




チャーハン登場。見た目がかなり好み。しっとりタイプのチャーハンであり、オイルもなかなか強めだが、味は良い。

ラーメンもチャーハンも単品だと弱いが、両方揃って完成度が高まった印象がある。どちらか一方ではなくラーメンとチャーハンを交互に食べたくなるのは、お互いがお互いを求め合うよいバランスだからなのかもしれない。片方があまりにも突出してしまっていたら、もう一方は目の前にあっても忘却扱いとなってしまうことだろう。




パターン3は財布と相談したくなる価格の問題もある。しかし、この店には、「ラーメン+チャーハン+おしんこ」で780円というセットがあるのだ。嬉しい!太る!

後で調べたら、どうやら定食類も美味しいらしい・・・どころか、かなりの人気がある様子。レバニラ?いっちゃう?(うざい)


三友軒



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