2013年09月01日

パクチーを買えなかったので(クルン・サイアム@三軒茶屋)


料理を諦めて外食。

さて、今日は三軒茶屋のクルン・サイアム。
週末には待ち客も出るほどの人気店だが、平日は狙い目だ。




「ナムトック・コーム」
コームという喉肉(豚トロ)を使ったナムトックだ。「辛くしてください」とオーダーしたら容赦無い辛さになったが、これはたまらない。プリップリのコームとタイ・ハーブ。ナムトックは調理過程で少量のスープを合わせるため、しっとりとした仕上がりとなる。




「カオニャオ」
だよねー!





シンハ~をプハ~(*´∀`*)




「カオパットクン」
胃を小さくしていたはずなんだけれどヤバイ。
クン(エビ)の炒飯。あっさりとした味付けで、炒め加減もフワ・パラで良い。




4点セット
これでカオパットの調味もできる。




「メコンウイスキー」
十代の頃に読んだ大槻ケンヂの本に、カオパットとメコンの記述があった。この記憶のせいでカオパットでメコンを飲みたくなるんだけれど、味の相性はあまり良くない気がする。




はあ、うまかった。

タイ料理は甘い!という人が時々いるけれど、甘いかどうかは料理によって異なるし、タイの地方によっても違うようだ。ベンガル地方の料理を食べてインド料理は甘いのねと評価するのと同じで、固定観念による認識は必ずしも正確ではない。

という僕も、ゲーンはあまり甘くないほうが好みだけれど、自分の好みだけで文化を評価するのは勿体無い。何百年何千年もかけて形成された文化は、あまりに深く多様だ。そのスケールを感動に変えられたらどんなに刺激的で幸せなことだろうカオニャオ。


同じカテゴリー(県外ー東京都)の記事画像
神保町トライアル(キッチン南海@東京都)
スパイスの悲鳴(トマト@荻窪)
君はドーサを知っているか
ピロ(白河手打中華そば 一番いちばん@町田市)
「お皿いっぱい使わんといて」(ア・テッパラ@恵比寿)
ミッション・インポッシブル(共栄堂@神保町)
同じカテゴリー(県外ー東京都)の記事
 スパイススパイススパイススパイス (ボンナボンナ@世田谷代田) (2014-03-24 20:00)
 良心的な店?(あさひ@神田) (2014-03-18 20:00)
 岩井君!(立ち飲み大松@神田) (2014-03-16 22:00)
 早朝の2号(鳥藤@築地) (2014-03-08 23:00)
 いい麺 夢気分(新華楼@三軒茶屋) (2014-03-06 20:00)
 マスター、パターン3を頼む。(三友軒@三軒茶屋) (2014-03-04 20:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。