2014年03月22日

鶏と豚でとりとんなのかしら (らーめん房 とりとん@新丸子)

とある日のサッカー観戦帰りの新丸子の寒空の下、ラーメン屋の店先に掲示されたメニューを前に思いあぐねる。なんという豊富なメニューの数。人を惑わせるとは罪な店よ。

しかし、お腹が空いた。メニューを追う目に力がなくなってゆく。フィーリングでメニューを選び、とにかく食べよう。



激辛野菜つけ麺(限定メニュー)。麺の上に野菜を中心としたたっぷりの具材。太めの麺は滑らかで啜りやすいが味の乗りは悪くなく、弾力のある食感が飽きさせない。

1.5玉の麺量にも満足。野菜は茹でたものに味を絡めたものか。味玉は甘味強め。




スープは見た目ほど辛くなく、激辛好きならば辛さ調節をお願いした方がいい。塩味は強め。

麺の雰囲気や全体の構成になんとなく懐かしさを感じた。最近こういうスタイルのつけ麺を食べていなからだったかもしれない。


駅から徒歩一分。これだけメニューの選択肢が多いなら、次の機会もこの店は有力な候補となりそうだ。油を控えめにして健康に気を遣っているというお店の方針も中年には嬉しい。マジで。




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2014年03月20日

ディープな台湾好きだわん (美@元住吉)

「魯肉飯を語りたい夜もある」

この記事を書いてから2年も経ったのか。なんだか日々が過ぎ去るスピードがやばいレベル。色々山積みで寝る時間もないんだけどなあ(爆睡)

さあさあ、この記事中の「生福園」は「美(めい)」と店名を変えたようだ。元住吉でも人気を博しているようで一安心。ということで、突撃とつげきー!



ルーロー飯。魯肉と角煮と卵と高菜とネギ。角煮が乗っている魯肉飯は偽物だと憤っている人もいるようだが、豪華版だと思えばいいじゃんと私は思うし、美味しくて500円という素晴らしさ。中華街の秀味園のようにさらりとツユで食べさせるタイプと異なり、この店の魯肉はしっかりと味がついていて、ガツンとうまい。




ビ、ビールだよ。ぷはあ!




ピーナッツ




しじみの醤油漬け。醤油・ニンニク共に濃い主張があるので紹興酒と合わせて。




鴨タン。珍しいので試してみた。甘辛く煮込まれており舌先は柔らかい。枝のように伸びている軟骨はポリポリと食べられる。




サンラータン。大きな丼に並々登場。酸味は穏やかで辛味は強め。トマトがアクセント。




台湾ちまき。もっちりウマイ。八角が効いている。


本当は臭豆腐も狙っていたんだけれど、満席ではテロになり得るので断念。他にもミルク麺という名物も気になるし、また行くべき店としてリストに追加しておこう!




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2013年09月11日

夕暮れ時ってさあ(たぬきや@稲田堤)



なんだろ、ちょっと寂しいけど、




ちょっとここで飲んじゃう?




やっぱ、瓶だよね。




焼きそば。
僕は、かりっと炒めたこういうやつが好き。




「おう、枝豆」




煮込み。




ここでビール3本も飲んだのか。


季節によって、時間によって、この店は印象が変わるんだろなと。

子供のころ、おとうふ屋さんが自転車で豆腐を売りにきていて、小銭とボールをもっておつかいにいったんだ。そんな夕暮れの空の色には、いつも心の何処かがざわざわする。

今が大人だからそんな気持ちになるのだろうと思うと、寂しさに拍車がかかる。


なーんてね。

ビールはいつでもうまい。
大人最高



たぬきや 稲田堤 神奈川県川崎市多摩区
  

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2013年09月03日

今日も今日とて(コ!ピーピー@溝の口)


あまり間を開けずに再訪。ロケーション勝ちだなあ(個人的に)。

この日は満席でカウンターに滑り込み。店自体のファンもいるのだろうが、東京にはタイ料理ファンもかなり多いのだろう。食事の選択肢の一つとして身近に存在していることは羨ましくもある。
あ、溝の口は神奈川だった。




ワダっぽいけど「トートマンプラー」
おなじみの魚のすり身揚げ。スイートチリソースとピクルス的なものが添えられる。手作り感がある上、熱々でとても美味しい。

追記:手作りらしい。




断面ファンへのサービスショット。




「ヌア・ナムトック」
”ナムトック+素材名”という呼び方もあれば、”素材名+ナムトック”という呼び方もある。カレーライスとライスカレーのようなものか。ヌアは牛肉。しっかり目の食感の牛肉は噛みしめるほどに味が出てくる。この店のメニューには辛さレベルが唐辛子マークで示されている。この料理はMAXの辛さ3だが、ちょっと辛いものが好きならば特に問題はない辛さだ。

ナムトックという料理は後を引く。畳み掛けるハーブの、スパイシー、旨み。




ナマビール・ジョッキ




「カオパッガイ」
今日はカオニャオを我慢してこちら。
甘い黒醤油である「シーユーダム」を使った黒いチキンチャーハンだ。中華料理にも黒炒飯という料理があるが、そちらも甘い黒醤油によるもの。(中華食材店に老抽王という名で売っているので見つけたら試してみると良い。)

すごいボリューム。ややウエットだが米粒の存在感があり、クリスピーなカイダーオ(目玉焼き)と交互に口に入れると止まらなくなる。





すぐに夢中になって燃え上がるこの性格は少しも耐熱性がないようだが、私のタイ熱はいつまで続くだろうか。


ChangChang!(ちゃんちゃん)


コ!ピーピー 溝の口店 神奈川県川崎市高津区溝口2-7-8 三紀商事ビル B1F
  

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2013年05月08日

こういうスタイル(丸仙@武蔵小杉)

乗り換えや通過ばかりではなく、時々は用事もある。この日は、そんな日。

ちょうど、ラーメン気分も降臨してきた。



ラーメンに正道も邪道も無いが、この店のような、ああこれこれ!というスタイルはきっと体が求める時があるだろう。

醤油色をしたスープは、ベースの角がとれた醤油に穏やかな甘みと魚介の風味、強めの旨味。ふんわりした麺も悪くない。大きなチャーシューは柔らかく、しっかりした味付け。

口に出さずとも、脳内ではこれこれ言いまくっていたはず。




この丸仙という店、かなり昔からあると記憶している。
カップラーメンにもなっていたような。

昼食を逃したため、午後の変な時間に寄ることになったのだが、続々とお客さんがやってきて店内半分ほどの入り。3時のおやつにラーメンもあり。自由だ。

ラーメン丸仙 神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目66
  

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2013年05月05日

ラジャマハラジャ(マハラジャ@新横浜)

ここは新横浜という街における、数少ないカレーの選択肢の一つだ。店内はほぼ満席だから、需要は感じられる。もっとインド料理に対する行政支援を求めたい(うそ)。

駅ビルの2Fにあるサンマルコというチェーン店も結構好きなんだけどね。

さあ、ランチセット。2種類のカレーが選べるセットで、お願いしまっす!



サラダバー。

野菜不足なのでもりもり食べよう。
結構辛い大根のアチャールも食べ放題。これは嬉しい。




「タンドリーチキン」
ランチ時には300円で追加オーダーできるので、せっかくだから追加を。
周囲はヨーグルト多めのウェット具合だが、中までしっかりと火が通っている。これは美味しい!
モモ一本というのも嬉しい誤算。




こういうカレーを見るのも久しぶり。
ナンはパリパリしたもので、食感が軽い。

右が「チキンカレー」
どろっとしたトマトベースの中にしっとりとしたチキン。濃厚でコクがあり、卒なく美味しい。ライスとの相性はちょっと悪そう。

左が「キーマカレー」
チキンとは少し色が違うが系統は似ている。ひき肉は癖がないもの。鶏かな。


昼休みにビールは飲めないが、タンドール料理でビールを飲みたい欲はかなり強い。
仕事が終わってから北インド料理店を放浪するのも楽しそうだな。

会計時にドリンクを出すのを忘れたと謝罪がw
許す。

マハラジャ 新横浜店  神奈川県横浜市港北区新横浜2-100-45 キュービックプラザ新横浜 9F
  

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2013年04月15日

災い転ずる。(シャグン@溝の口)

ここで振られるとリカバリが・・・おや?

スラサ臨休で凹んだ溝の口の夜、ちょっと興味深い店がiPhoneに表示された。

その店の名は「シャグン」。
ほほう・・・。

駅から少し歩く距離だが、広い店内は賑わっており、静かな店外とのコントラストが面白い。メニューは幅広く、色々なインド料理好きのニーズに答えられる内容だ。




なぜお通しが出てくるかは、察して欲しい。




「パニプーリ」
パニプリを食べるのは初めて。「こうやって食べるんだよ!」と穴を開けそこねて大きく破壊した友人を横目に、私もチャレンジ。
パニプリはサックサクに揚げた空洞状の物体で、穴を開けて具を入れて一口で頂く、インドの屋台スナック。以前ヴェジハーブサーガで食べようとしたら「無い」と言われてそれっきりだ。




ポテトマサラを詰め、タマリンドジュースを注いでパク。うまいな。




「ラッサム」
ラッ・・・サム。
一瞬違うものが出てきたかと思ったが、メニューの写真もこのようなオレンジ色だ。ポタージュ状の豆のスープであり、酸味と辛味の存在が遠い場所にある。とても美味しいのだが、これがラッサムならば、ラッサムとは一体何者だ。




「ヴァンダサンバー」
密度感が高く、発酵が強めのワダ。これはうまい。生ココナッツを使ったチャトニが鮮烈。サンバルも絶品。日本で流通していないという「ドラムスティック」という野菜が入っており、店員さんがスマホの写真で自慢気に説明してくれた。




「マトンローガンジョシュ」
ローガンジョシュ自体が未体験なのだが、「油&スパイス」という自分の知識の範疇ではこれは何か見た目が違う。いや、しかし、美味しい。




マトンの柔らかさが上質で、玉ねぎのふわりとした甘み。別途オーダーしたバスマティライスがみるみる減っていく。


全体的にスパイスも穏やかで、本物を所望する方ならば物足りなさを感じるかもしれない。でも、この店は良い意味でこなれており、味・サービスともになかなかのもの。価格帯も比較的安めで、多くの方にお勧めしたい店だ。

「シャグン」はサンスクリット語で「おめでたい場面での”よい時”」を表す言葉。この夜、偶然この店に出会い、よい時間を過ごすことができた。スラサの臨時休業のおかげだ。
めでたい。


シャグン 神奈川県川崎市高津区溝口1-18-12-2F
  

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2013年03月01日

ラー博で炒飯を食べない日。(すみれ@新横浜)

正解。
ここは新横浜ラーメン博物館。まいどどうも。今日はラーメン食べに来た。

本当は他の店に入る予定が、何かの拍子でこの店へ。味噌ではなく醤油ラーメンをチェックしようと気になっていたのだ。

隣の席のしらないオッサンはチャーハンをオーダー。食べたくて手が震える。



漆黒のスープ。その上には透明なレイヤーが・・・油だ。いや、それにしても凄い油。スープを口に運ぶ手が震える。そして、予想通りの熱さ。非常に熱い。油が蓋をするという効果を身をもって認識する。エキサイティングだ。

見た目通りの濃い醤油に、甘みが加わってとても深みのあるスープ。



麺は必ず油の層を通過して顔を出す。
食感はガシっと強め。黄色味は醤油の色か麺の色か。

チャーシューが好印象。醤油の強さと相まって、これはライスにも合いそうだ。


ふう、こういうものが食べたい日にはこれを食べるがよい。

すみれ 新横浜店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B1F
  

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2013年02月24日

ひゃあ・・・。(ガネーシュ@能見台)

都心からちょっと離れた能見台に店を構えている、素晴らしいインド料理店。
ファンが多く、遠方から足繁く通われる方もいると聞く。私もこの日で3回めの訪店となる。

狙いは、数日間限定で一日数人の予約のみ受け付けていた「オイスターコース」だ。
この店では牡蠣をどう料理するのか、大変楽しみにしていた。

緊張しつつのスタート。よーい、どん。



「白子の燻製」
なんのスモークでしょうか?というクイズ形式で供された。答えはシナモン。
他のチップとブレンドはせず、シナモンだけで燻し上げたとのこと。スモークされてドライになった表面部分と、とろとろの内部が口内で一体化し、あとからシナモンの香りが追いかけてくる。




「オイスターオムレツ」
しっとりとしたオムレツは、刻まれた牡蠣のエキスの旨味がたっぷり。牡蠣はこういう食べ方もいい。




「ブリカマのスパイシー焼き」
拍手で迎えられたこちら。香ばしくスパイシーに焼きあげられた部分、しっかりしつつも脂が乗った身の部分。皮や血合いの味からもブリ自体の新鮮さが伝わってくる。これは逸品だ。




「アサリのラッサム」
この店のいつものラッサムとは全く異なるアプローチ。酸味があまりなく、アサリの出汁とペッパー&コリアンダーで素晴らしき仕上がり。




「オイスターマサラ」
コースには含まれないが、追加オーダーした一品。噂を聞いて今日絶対食べたかったものの一つ。
フォークの先でソースを少し掬って口に入れた瞬間、この皿の凄さに衝撃を受けた。

自分で作った時には、牡蠣ペーストは少しやりすぎだったかな?と思っていたが、まだまだ甘かった。全身を牡蠣に支配される程に濃厚であり、その深い沼地のようなベースからスパイスが幹を伸ばしている。この2つが突出しすぎてアンバランスになるかもしれない一皿を底から支えているのが、甘み成分。玉ねぎ由来もしくは糖分を追加しているかもしれないが、これによって全方向抜かりがない仕上がりとなっている。

これは、チャパティでは受け止めきれない。たっぷりのライスで頂くのがおすすめ。




「オイスタービリヤニ」
真打ち登場。サーブ後に蓋を開けるプレゼンテーションは視覚嗅覚が戸惑うほどの魅力があった。




牡蠣のグレービーがしっかりと米に馴染んでいる。また、大振りの牡蠣は絶妙な火の通しによって全く硬くなっていない。こちらも大変濃厚で、ちょっと口がびっくりする位。




「クルフィ」
放心状態で追加オーダーした一品。カルダモンパウダーの良い香り。マサラチャイと共に。




このコースは終了しているが、オイスターマサラはディナータイム限定で2/28まで頂ける。オイスタービリヤニは予約要だ。

初めてこの店を訪れた時にも感動したが、インド料理を多く食べるようになってから更にこの店への関心が増した。料理だけではなく、その料理に対する熱意、もてなす姿勢、人として心が揺さぶられるような何かがこの店にはある。

インド料理好きな方にはもちろん、あまり関心の無い方にもあえておすすめしたい。そんなお店。

ガネーシュ 神奈川県横浜市金沢区能見台通8-5
  

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2013年02月22日

決死の。(YI-CHANG@新横浜)

しつこいようだが、辛いものを食べると8時間後にお腹が痛くなる。流石に心配だったので、医師に相談したが”まあ気にすんな”とのこと。雑だ。

この日はランチに汁なし担々麺をいただこうと、新横浜のYI-CHANGへ。新横浜ラーメン博物館のお隣のこのお店、お昼時は結構混雑する人気店だ。

刺激を求め、オーダーは汁なし担々麺の辛口バージョンである「赤正宗」をセットで。5段階から辛さを選べるが、過去に一度5辛に挑戦して汗だくゼエゼエだったので、今回は2辛に。



高さのある盛り付けが美しい。白髪ネギと青ネギ、そして唐辛子の赤。炸醤には工夫が見られ、刻まれた香味野菜やガーリックチップが深みを与える。この2辛が今の私には丁度よさそうだ。汗ばむ。



加水率高めの透明感を感じる麺は、食感が強い上に麺がツイストしているため、口の中でよく踊る。汁なし麺は加水率低めの小麦感ある麺が好きだが、これも悪くない。



点心とライスがセット。ライスは麺を食べ終わったあとにINすると最高だ。



【8時間後】
うーん、うーん(>_<)


YI-CHANG (イー☆チャン) 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-25 アポロ新横浜ビル 2F
  

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2013年02月20日

ベンガル料理がわからなくなる。(メグナ@厚木)

山雅のTMを見に静岡方面まで行った帰り道、夕食に選んだお店がこちら。ベンガル料理というものを少し気にしていた矢先であったため、ロックオンとなったのだ。

古くから厚木に店を構えているメグナ。地元の方には街の美味しいインド料理屋さんとして馴染みのお店らしい。ただし、ここは珍しいバングラデシュ料理店。このような店が馴染んでいるという厚木という街に一目を置きたくなる。



グッとくる雰囲気。隣の「ラオシャン」もラーメン魂に火をつけそうだが、一旦忘れよう。

席についたら早速色々オーダーだ。




「ベグン・ジョル(ナス入りの野菜のカレー)」
いくつもの野菜が使われており、スパイシーな煮物風。雑多で野暮ったい感じがとても心地よいカレー。プージャーのトルカリに似た雰囲気が無いわけでもないが、別物にも思える。




「チキンブナカレー」
チキンがかなり柔らかく煮こまれている。トマト多めのドロっとしたソースが北インド料理のようにも見えるが、味は全く違う。甘みと辛味が同居する不思議な雰囲気。




「ダルポリ」
これは大ヒット。パロタのようなデニッシュ状の生地の中に、豆とグリーンチリ。サックサクで止まらない。塩を振って食べたら最高だろう。




「マトンビリヤニ」
どこかに炊き上げと書いてあったのを見たのでオーダーしてみたが、炒めたビリヤニだった。想像していたものとは違うが、これはこれで美味しい。多めのチリが刺激的で、ビールとの相性が抜群。厨房から目が痛くなる煙がでてきたのはこのせいか・・・。炒めビリヤニのおいしい店リストがあってもいいかもしれない。

この店の素晴らしいところは、ホールから厨房から一人で回しているのに料理の提供がとても早い所。そして、料理をしていてもテーブルに気を配り、水がなくなるとすぐに来てくれる。お見事。

厚木にも面白い店があった。機会があったら再訪したい。
次回は「モゴラエパワロタ(Mogolai Powarota)」を食べてみたい。卵とグリーンチリのナンだそうだ。

今回は、あまりもプージャーと違いすぎていてベンガル料理という枠を捉えきれなかった。もっと色々な店を食べ歩いて理解するべきか。

ベンガルベンガル!

メグナ 神奈川県厚木市旭町3-2-4
  

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2013年02月18日

ト ル コ ラ イ ス(かどや@武蔵小杉)

ない!?と思ったら移転していた。



後で調べたらこちらは仮店舗。交通の要所・武蔵小杉は早いペースで開発が進んでいる街であり、この店にも影響があったのだ。

以前来たのは何年前か覚えていない位だが、食べたのは確かチャーハン。たいへん美味しく頂いた記憶がある。しかし、この店には名物メニューがある。いつか食べようと心の片隅に置いておいたのだが、そのうち忘れてしまって今日に至ったのだ。

トルコライス。
長崎名物のそれはトンカツ+ピラフ+スパゲッティをワンプレートに盛りつけた、くいしんぼうさん向けの料理。聞いたことはあるが、食べたことがない。くいしんぼうなのに。


そして、街の中華料理屋であるこの店で、これが名物だという。

ということを何かの拍子に思い出したのだ!
何の拍子だったかは、忘れた。




キタコレ!でも何か違う。
ケチャップライスの中にトンカツが半分位埋まっている!
埋めちゃうとか凄い。そうか、トルコライスは自由な料理なのかもね。

肝心の味は、何ともウマイ。ライスはゴワっとしていて味が詰まった感じ。トンカツはちょっとチープなデミグラスソース。仔牛のフォン・ド・ボーで一週間掛けて作ったデミグラスソースだとちょっと違和感が出てしまいそうだし、これでいい。

濃い目の味付けなので水をガバガバ飲んでしまうが、こういうものもたまにはいいでしょう。




スープは輪をかけてしょっぱい。




店内は8割位の人がラーメンを食べているようだ。
次は麺も試してみようかな。


かどや 神奈川県川崎市中原区小杉町3-269-3
  

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2013年02月17日

ぐつぐつ。(谷口食堂@新横浜)



ここどーこd・・正解!
ここは新横浜ラーメン博物館。今日はちゃんとラーメンを食べにきた。

期間限定で谷口商店という店が入ったのだ。「鍋焼きラーメン」が人気とのことで、行列ができている。とは言うものの待ち時間は10分程度。余裕だ。

この鍋焼きラーメン、高知須崎のご当地ラーメンであるらしい。知らなかった。


食券機で鍋焼きラーメン+ごはんを購入。着席しておとなしく待つ。



蓋を開けた瞬間もグツグツと煮え立っており、刺激的なルックスだ。猫舌なほうではあるが、熱さを想像するだけでワクワクする。具はネギとちくわと豚肉と、生卵。この生卵をどのタイミングで崩すかがポイントだろう。

麺はやや黄色い細麺。非常に熱い鍋の中で、すぐにグズグズになるのではと想像していたが、最後まで食感が残っていた。



スープは旨味の強いスタンダードな醤油味。くっきりとした輪郭が印象的。たっぷりの鶏油も風味に貢献しているようだ。



最後にごはん(100円)を雑炊風に。ここで卵を崩すのだ。

もし自分で鍋焼きラーメンを作るなら、白菜やらなんやらで具を沢山入れてしまうだろう。しかしこのラーメンはシンプルな構成。スープの輪郭が崩れないのもそのおかげかもしれない。

谷口食堂 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B2F
  

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2013年02月11日

ラー博で麺を食べない日。(すみれ@新横浜)

ここどーこだ。



はい正解。ここは新横浜ラーメン博物館。チャーハンを食べに来た。

味噌ラーメンが人気の「すみれ」、実はチャーハンも結構美味しい。わざわざラー博にきてチャーハン!?と言われそうだが、この建物の中に美味しいチャーハンがある以上、仕方がないのだ。



実は日によって油加減にブレがあるのだが、この日は絶妙。




薄くコーティングされた米粒が、ぎゅっと纏めた塊からホロホロと崩れる。濃い味付けがラーメン屋のチャーハン的で良い。具のチャーシューも存在感があり素晴らしい。特に脂身が官能的だ。




スープが薄味なのは、バランスを取っているからか。


個人的満足度はラーメンと互角。半チャーハンがあれば容易に昇天できそうなのに。



すみれ 新横浜店 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B1F

  

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2013年02月08日

魯肉飯。(萬和樓@横浜中華街)

「中華街はイマイチ」「都内に美味しい中華はたくさんある」「観光地だから・・・」

横浜中華街に対する様々な意見を耳にするが、中華料理店が並んでいるだけでそこは異世界だし、ワクワクするではないか。そんな雰囲気を味わうために私も時々訪れる街だが、行きたい店は台湾料理か四川料理がほとんど。これらは、どちらかというと中華街ではニッチなカテゴリに属する。中華街とて選択肢は多くないのだ。

今日は萬和樓という台湾料理屋さん。二回ほど訪店したけれど、一回目はごはん売り切れ、二回目は満席で振られている。そう、三度目の正直は実在するのだ。



開店時間にお伺いしたこの日は、私が帰るまでの間貸切状態であった。そのためか、お店のご主人のトークが機関銃のよう。話の内容の記憶は曖昧だけれども。



まずはビール。漬物が添えられてきた。うまい。



そして、魯肉飯(ルーローハン)!これが目当てなのでごはんが必要なのだよ。

魯肉は豚肉の煮込み。八角が香り、かなりしっかり煮こまれたそれと、高菜炒め、ゆで卵、ブロッコリーが奥に鎮座。結構なつゆだくで、味はしっかり目。うん、たしかに美味しい。

ご主人は色々薦めてくるが、一人だと色々食べられない。お勧めと聞いた牛肉麺麻醤麺は次回この店に来るまで覚えておこう。

さあ、ビール2本で良い気分。外に出てあてもなくぶらぶらとしますかね。

萬和樓 神奈川県横浜市中区山下町139

  

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