2014年02月20日

雲南省と言えばアレだよね!?(御膳房@六本木)

いやー、中国の雲南省と聞いて想起できたものが何もない。ミャンマー・ラオス・ベトナムとの国境に位置するので、これら各国の食文化の影響を多分に受けているかと思うと、(調べた範囲では)そうでもない。北方に接する四川系の料理と、複数の少数民族の文化から成る地域のようだ。ただ、以前調べて食べてみたいと思っていた「過橋米線」という料理は雲南料理だということを知ったのが収穫だった。




細かく崩された豆腐の白に鮮やかな・・・オレンジ色。雲南豆腐と呼ばれる豆腐の料理をご飯の上にかけた雲南豆腐かけご飯だ。砂糖っぽい強めの甘味に、優しい少しの辛味と酸味が追いかけてくる。見た目の印象よりも、麻婆豆腐とは大きく異なる印象を受けた。使われている材料もなんだかよくわからない。しかし、この甘味が心地よく、意外とスイスイ食べ進められる。スイスイ。




雲南豆腐の下にはご飯。もちろん相性は悪くない。ボリュームがある上、終盤には甘味が効いてくることもあり、食後のお腹の充実感はかなり凄い。




甘い豆腐に添えられた甘い杏仁豆腐。これがまた良い。味は濃厚だが、口当たりが軽く、丁度食べたかったものがここにあった!という存在。

謎の雲南料理。都内にも数えるほどしか店がなさそうだ。少なくとも米線(ミーシェン)は食べてみたいなあ。





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