2010年10月23日

スパイスの悲鳴(トマト@荻窪)

不思議なカレーを食べた。

荻窪駅の南口からそれほど遠くない場所にこのお店はある。
夕方の開店時間は18:30。開店まで少し待つ覚悟で10分前に到着するとすでに先客数名が。この店のカレーはどれも2千円弱と普段食にしては高級な価格帯。何かのランキングで全国一位に輝いたと言え、平日夜に混むとは思っていなかった。子連れもいる。

次の予定があったので早めに食べておきたかったが、混雑=人気と考えると自動的に期待度は増す。待ちながらもこの店のカレーへの興味はぐんぐんと増していくのだ。

スパイスの悲鳴(トマト@荻窪)
カウンターの上にはスパイスのディスプレイ。

スパイスの悲鳴(トマト@荻窪)
『和牛ビーフジャワカレー+野菜トッピング』

スパイスの悲鳴(トマト@荻窪)
『シーフードカレー』

ベースの大量の玉ねぎが味として存在している。ただ、それが全体を支配していると思いきや、それほど甘みが前面に出てこない。その理由はスパイス。洪水のように押し寄せる35種類のスパイスの香りが玉ねぎを圧倒。一般的にはカレーにキレを加えるためにビター感の演出が様々な方法で行われるが、この店はその圧倒的なスパイスの量で”スパイス自体の味により”ほろ苦さをカレーに与えている。自分の中で新しい境地と思う反面、何か落ち着かないものがある。

濃厚であるが、後味はさっぱり。油の使用を極力抑えているようで、店内に掲示されているカロリーも驚きの低さだ。

肉類、海鮮類、それぞれ上質である。野菜もとにかく美味しい。
とても贅沢なカレー。ただしそれは私の予想の斜め上に存在する贅沢感。「美味しい」よりも「凄い」という言葉がしっくり来る。

店を出て駅までの道、こんなカレーもあるんだな、と私。
友人は言葉少なにポツリポツリとカレーへの愛を語りだした。

トマト 東京都杉並区荻窪5-20-7 吉田ビル 1F


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