2013年02月23日

銀座タンドールナイト。(カイバル@銀座)

銀座のカイバルでインド料理を食べてきた。



ここはダバインディア、グルガオンの姉妹店。ダバは南、グルガオンは北、この店は「カレー、ビリヤニ、タンドール専門店」と掲げられており、それぞれバラエティに富む。北寄りだが、そこに固執していない印象もある。

しっとりとインド料理を楽しむ妙齢の男女、カジュアルに大騒ぎしながら飲みまくる若者、マニア三名に萎縮する一名を含む四名様など、客層も多彩だ。




タンドール料理の盛り合わせ「カイバルグリル」を2名分で。チキンティッカ、海老焼き、シークカバブ、フィッシュティッカ、タンドーリゴビ、パニールティッカ。全て素晴らしいが、ゴビ(カリフラワー)の焼き目の香ばしさは絶妙だ。


さあ、タンドール料理を次々に頼んでみよう。



「カキの炭火焼」
さっくりとした衣をまとう。濃厚だが臭みは皆無。




「ラムティッカ」
柔らかなラム。しっかりとメリハリのある味。ミントのチャトニが合う。




「タンドーリプラウン」
海老。美味しい。ああ、一度作ってみたい。


ここからお待ちかねのカレー。



「カイバル特製!香味チキンカレー」
クローブの甘い香りに全体を支配させた上で、刻まれた生コリアンダーが味を引き締めている。




「ムング豆の靑バナナのカレー」
これは優しいシチュー。バナナの香りを残しつつも料理として成立している。




「海老とあさりのプラウンカレー」
タマリンドと思われる酸味と強い焦げ味・苦味が同時に畳み掛け、その後から辛味が追いかけてくる。これは普段口にしないタイプだ。




「ナン」
甘くないためカレーとの相性は良いが、上のチョイスならば米もアリか。ということでこのあとバスマティライスを追加。




「マドラスコーヒー」
動画で見せたいパフォーマンスを経てサーブされる。


タンドール料理に関しては、かなり上質で美味しい物が頂けるお店ではなかろうか。

北インド系の選択肢が多い中、このように支持を受けているということは、他店との差となり得る確固たる基盤があるのだろう。この日はそれをしっかりと感じ取れた。


カイバル 東京都中央区銀座1-14-6 銀座1丁目ビル


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