2012年02月25日
メ ー ヤ ウ (メーヤウ@松本市)
僕とメーヤウが出会ってかれこれ20年近くになる。
今日はちょっとその辺のお話を。
■メーヤウ 桐店
今ではバイキング形式のお店となっているが、初めて訪れた時には色々なタイ料理を揃えるお店だった。トムヤムクンやトートマンプラー、ナンプラー香る「タイ風ピラフ」も大好きで、よく食べていた記憶がある。タイカレーの他にも、インド風チキンカリー(現:インド風イエローカリー)も当時から不動の人気を誇っており、強い辛さに汗を吹き出させながら格闘していた。
その後、バイキング化されてからも時々この店にお世話になっている。
■メーヤウ 松本駅前店(閉店)
他の詳しい方のサイトを見ると1996年頃まで営業と書かれているが、間違いなくその頃だ。この店は500円の日替わりランチを売りにしていて、松本駅前勤務の当時、お昼時に足繁く通った。
日替わりローテーションは今でも忘れない。
月 タイ風カントリーカリー
火 タイ風レッドカリー
水 (定休日)
木 タイ風グリーンカリー
金 インド風ブラックカリー
土 インド風チキンカリー
日 ランチ無し
カントリーカリーがちょっと口に合わず苦手だったため、月曜は単品で別のカレーを食べていた。忙しい時にドライカリーを頼むと断られるという、暗黙ルールの記憶もある。
定休の水曜日だけは近くの「マハラジャ」という北インド料理の店に行っていたが、その日以外はメーヤウでお昼を食べていたというこの頃は、今までの人生で一番カレーを食べていた時期なのでは、と。
僕の日常に欠かせなかったこの店だが、ある日、突然、店が閉じられた。理由は聞いていないが、客の入りはお世辞にも良くはなかったため心配はしていた。我々の他にも毎日この店でお昼を食べている見知らぬ女性二人組がいたが、このメンバーで貸し切られることが良くあったのだ。
後日松本の街でばったり出会った店主から、開口一番「ごめん」と言われた。
■メーヤウ 信大前店
さあ、ここからが本題。信大前店に行かずして松本のメーヤウを語るなというのはごもっともなことと理解していたのだが、2年程前にようやくこちらの店にも足を運んだのだ。
いやー、とにかくウマイね。最高。
かなりの人気店なので、ピーク時には外で待つこともしばしば。
まずはインパクトのある画を。「カリー4種類大皿セット(1050円)」
すごく大きな皿ではあるが、意外と食べきれてしまう。お好みの4種を選べるので、少しずつ色々食べたいなら迷わずコレ。
右上から時計回りに
・インド風イエローカリー
・スリランカ風ビーフカリー
・インド風ブラックカリー
・インド風シーフードカリー
インド風イエローカリーをアップで。
ダントツ辛く、ドカンと骨付きモモ。この店を象徴する一品でもある。ヨーグルトのような乳製品っぽさもあり、コクがあり奥深いのだがしつこくはない。一番人気も頷ける。
「カリー2種類セット(800円)」
手前がインド風ブラックカリー、奥がタイ風ドライカリー。
ブラックカリーは「カシミール風」が謳い文句。クローブとシナモンが効いた甘い香りが特徴。駅前店で食べていた頃は豚肉から溶け出す油の層が凄かったが、今は許容範囲。ドライカリーは忙しくても断られない(笑)シンプルにナンプラー風味の鶏そぼろだが、単独で頂く他に、他のカレーとの相性も良いので、このようにセットで頼むことが多い。
卓上のプリックナンプラー。タイカレーによく合う。
ライスは玄米。誰かが五分づき米と言っていたが、確かにそうかもしれない。タイ政府からタイ米を緊急輸入していた当時、この店もタイ米を採用していた時期があるらしく、私が桐店初訪当時はちょうどこのタイミングだったはず。
複数人で行って色々愉しむのも手だ。
左手前の「インド風シーフードカリー」は、松本で唯一食べられる南インドカレーではなかろうか。黒い粒はマスタードシード。
左手奥はもう一つのメーヤウの象徴「タイ風グリーンカリー」。
豚肉なのでゲーンキョワーンムー。信大生に多い”メーヤウで育った人たち”の中には、他店でゲーンキョワーンガイを食べて「鶏肉のグリーンカリーなんか許せない!」という方もいるらしい。
この店は私が松本に帰った時の楽しみの一つ。
いつでも食べにいける松本在住の方々が恨めしい、じゃなくて羨ましい。
いつまでも、食べ続けようと誓いたい。
エスニックカリー メーヤウ 桐店 長野県松本市桐1-2-35 小松プラザ 1F
エスニックカリー メーヤウ 信大前店 長野県松本市桐2-1-25
今日はちょっとその辺のお話を。
■メーヤウ 桐店
今ではバイキング形式のお店となっているが、初めて訪れた時には色々なタイ料理を揃えるお店だった。トムヤムクンやトートマンプラー、ナンプラー香る「タイ風ピラフ」も大好きで、よく食べていた記憶がある。タイカレーの他にも、インド風チキンカリー(現:インド風イエローカリー)も当時から不動の人気を誇っており、強い辛さに汗を吹き出させながら格闘していた。
その後、バイキング化されてからも時々この店にお世話になっている。
■メーヤウ 松本駅前店(閉店)
他の詳しい方のサイトを見ると1996年頃まで営業と書かれているが、間違いなくその頃だ。この店は500円の日替わりランチを売りにしていて、松本駅前勤務の当時、お昼時に足繁く通った。
日替わりローテーションは今でも忘れない。
月 タイ風カントリーカリー
火 タイ風レッドカリー
水 (定休日)
木 タイ風グリーンカリー
金 インド風ブラックカリー
土 インド風チキンカリー
日 ランチ無し
カントリーカリーがちょっと口に合わず苦手だったため、月曜は単品で別のカレーを食べていた。忙しい時にドライカリーを頼むと断られるという、暗黙ルールの記憶もある。
定休の水曜日だけは近くの「マハラジャ」という北インド料理の店に行っていたが、その日以外はメーヤウでお昼を食べていたというこの頃は、今までの人生で一番カレーを食べていた時期なのでは、と。
僕の日常に欠かせなかったこの店だが、ある日、突然、店が閉じられた。理由は聞いていないが、客の入りはお世辞にも良くはなかったため心配はしていた。我々の他にも毎日この店でお昼を食べている見知らぬ女性二人組がいたが、このメンバーで貸し切られることが良くあったのだ。
後日松本の街でばったり出会った店主から、開口一番「ごめん」と言われた。
■メーヤウ 信大前店
さあ、ここからが本題。信大前店に行かずして松本のメーヤウを語るなというのはごもっともなことと理解していたのだが、2年程前にようやくこちらの店にも足を運んだのだ。
いやー、とにかくウマイね。最高。
かなりの人気店なので、ピーク時には外で待つこともしばしば。
まずはインパクトのある画を。「カリー4種類大皿セット(1050円)」
すごく大きな皿ではあるが、意外と食べきれてしまう。お好みの4種を選べるので、少しずつ色々食べたいなら迷わずコレ。
右上から時計回りに
・インド風イエローカリー
・スリランカ風ビーフカリー
・インド風ブラックカリー
・インド風シーフードカリー
インド風イエローカリーをアップで。
ダントツ辛く、ドカンと骨付きモモ。この店を象徴する一品でもある。ヨーグルトのような乳製品っぽさもあり、コクがあり奥深いのだがしつこくはない。一番人気も頷ける。
「カリー2種類セット(800円)」
手前がインド風ブラックカリー、奥がタイ風ドライカリー。
ブラックカリーは「カシミール風」が謳い文句。クローブとシナモンが効いた甘い香りが特徴。駅前店で食べていた頃は豚肉から溶け出す油の層が凄かったが、今は許容範囲。ドライカリーは忙しくても断られない(笑)シンプルにナンプラー風味の鶏そぼろだが、単独で頂く他に、他のカレーとの相性も良いので、このようにセットで頼むことが多い。
卓上のプリックナンプラー。タイカレーによく合う。
ライスは玄米。誰かが五分づき米と言っていたが、確かにそうかもしれない。タイ政府からタイ米を緊急輸入していた当時、この店もタイ米を採用していた時期があるらしく、私が桐店初訪当時はちょうどこのタイミングだったはず。
複数人で行って色々愉しむのも手だ。
左手前の「インド風シーフードカリー」は、松本で唯一食べられる南インドカレーではなかろうか。黒い粒はマスタードシード。
左手奥はもう一つのメーヤウの象徴「タイ風グリーンカリー」。
豚肉なのでゲーンキョワーンムー。信大生に多い”メーヤウで育った人たち”の中には、他店でゲーンキョワーンガイを食べて「鶏肉のグリーンカリーなんか許せない!」という方もいるらしい。
この店は私が松本に帰った時の楽しみの一つ。
いつでも食べにいける松本在住の方々が恨めしい、じゃなくて羨ましい。
いつまでも、食べ続けようと誓いたい。
エスニックカリー メーヤウ 桐店 長野県松本市桐1-2-35 小松プラザ 1F
エスニックカリー メーヤウ 信大前店 長野県松本市桐2-1-25
Posted by razza at 11:17│Comments(2)
│松本市
この記事へのコメント
カレーの画像を見ていたら、行きたくなってしまいました。(笑)
雪融けを待って、峠越えして食べに行こうっと!!
雪融けを待って、峠越えして食べに行こうっと!!
Posted by スピッツ at 2012年02月26日 14:28
スピッツさん、自転車ですか!?
ぜひぜひどうぞ!!
ぜひぜひどうぞ!!
Posted by razza at 2012年02月29日 00:14